拡大する社会福祉士の職域
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教育分野
学校で児童の様々な相談を受ける相談員として、スクールソーシャルワーカー(※)が活躍しています。
※ スクールソーシャルワーカー・・・・・不登校やいじめ、虐待、貧困など、様々な困難に直面する子どもを支援する専門家。社会福祉士や精神保健福祉士が専任される。
従来のスクールカウンセラーは問題を抱える児童本人にのみに働きかけますが、スクールソーシャルワーカーは児童本人と児童を取り巻く人々(家族・教師・友人など)や学校・地域にも働きかけ、問題解決にあたります。
学校のいじめ問題、不登校問題などは児童本人が変わるだけでは解決しない場合があります。そのような場合にスクールソーシャルワーカーは周囲への働きかけを行って、問題解決を図ります。
2019年度までに全公立中学校区(全国に約1万)にスクールソーシャルワーカーが配置される見込みです。
現在、スクールソーシャルワークの重要性が認識され、NPO法人日本スクールソーシャルワーク協会が設立されるほどになっています。
司法分野
社会福祉士が刑務所や更生保護施設に配置されるケースも増えてきました。どちらの施設とも社会復帰支援が主な役割となります。
更生保護施設・・・・・犯罪や非行を行った人を一定期間保護して、社会復帰を支援する施設。
労働分野
低所得者や障害者の就労支援を行います。就職した後のアフターフォローも行います。
■ 関連リンク ■
⇒ 社会福祉士の魅力
⇒ 社会福祉士の職場